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ヴィランの国 最終回 結末 ネタバレ|韓国ドラマ

韓国ドラマ ヴィランの国

韓国ドラマ「ヴィランの国」の最終回の結末とネタバレを紹介!
第21話でナラが見た夢、第22話でヒョンチョルに下された診断、そして第23話・最終話で家族がたどり着いた答えまで。
全24話の完結編を詳しくまとめました。結末に触れているため、未視聴の方はご注意ください。

目次

ヴィランの国 最終回までの放送日

話数 サブタイトル 韓国での放送日
第21話 さよなら、私のナラ 2025年4月23日
第22話 カシコシ 2025年4月23日
第23話 離れられない私たち 2025年4月24日
第24話(最終話) 同居 2025年4月24日

ヴィランの国 21話 あらすじ ネタバレ「さよなら、私のナラ」

大掃除の日。ところが家族は全員そろって外出してしまい、ナラ一人が掃除を押しつけられます。

作業中に怪我をしたナラは、家事代行サービスを頼むことにしました。

そこへやってきたのが、ヒューマノイドのガンウ(キム・ガンウ)です。ナラの好みに合わせて設定されたロボットでした。

ヒョンチョルは面白くありません。それでもナラは、居間に出てきてガンウにこう漏らします。人はここまで変わるものなのか。昔の夫は、本当に私を大事にしてくれたのに——。涙まじりの愚痴でした。

それを聞いたガンウは、彼女を失望させないと心に決めます。

申し訳なく思ったヒョンチョルは、サンドイッチを用意しました。ところがそこに、ナラが大嫌いなキュウリが入っている。彼女は当然のように怒ります。

すかさずガンウが、ナラの好きなブランチを準備しました。完璧な気配りで、彼女の心をつかんでしまいます。

嫉妬に駆られたヒョンチョルは、キュウリを入れたのはガンウの仕業だと決めつけて食ってかかりました。するとガンウは、ヒョンチョルにタメ口で応じます。ロボットが人間を挑発するという、予想外の展開でした。

そしてガンウはナラに告げます。あの男ではなく、自分があなたのそばにいたいのだ、と。

ナラは別れを決意し、ガンウに別れの言葉を伝えました。

その時です。ヒョンチョルがロボットの充電器に触れようとしました。ガンウは彼を守るために身を投げ出し、感電してしまいます。

最後に残した言葉は——「あなたがナラの愛だから。さよなら、私のナラ」

切ない別れでした。ただし、これはすべてナラが見ていた夢です。目を覚ました彼女は、ゴルフから帰ってきたヒョンチョルを許しました。

第21話のポイント
サブタイトルの「さよなら、私のナラ」は、ガンウの最後の台詞そのものです。

完璧な家事代行を求めるナラの願望が、そのまま夢として具現化した回でした。ロボットのガンウは、家事も完璧で、話も聞いてくれて、命を懸けて守ってくれる。それでもナラが選んだのは、キュウリ入りのサンドイッチを作ってくる不完全な夫のほうでした。

キム・ガンウのスペシャル出演がこの1話だけというのも贅沢です。

ヴィランの国 22話 あらすじ ネタバレ「カシコシ」

ヒョンチョルが倒れます。

病院を訪れたヒョンチョルとナラは、医師から予想もしない病名を告げられました。大腸がんです。

衝撃で言葉を失い、うつむくヒョンチョル。彼はナラに、しばらく家族には黙っていてほしいと頼みます。ナラは揺れる目で夫の背中を見つめながら、涙をこらえました。

結局ナラは、家族に打ち明けることになります。

知らせを聞いた家族は、そこでようやく自分たちの振る舞いを省みました。もしかすると最後になるかもしれない。そう思った全員が、ヒョンチョルに精一杯の愛情を注ぎ始めます。

息子のヨンフンはゲームを断ち、生まれ変わると誓いました。娘のイナは禁酒を宣言し、正社員になってみせると意気込みます。ナラは、ヒョンチョルがずっと欲しがっていたバイクを贈りました。感激するヒョンチョル。

ところが——。

大腸がんは、誤診でした。

正しい診断名は痔。手術は必要ですが、命に関わるものではありません。

自分のために変わってしまった家族の姿を見て、ヒョンチョルは真実を言い出せなくなります。大腸がんではないという事実を、彼は隠し通そうとしました。

それでも最後には、騙していた申し訳なさから頭を下げます。

そんな彼のために家族が用意したのは、座布団とケーキでした。

第22話のポイント
サブタイトルの「カシコシ」は、韓国の小説『カシコギ(トゲウオ)』を踏まえたものです。自分の身を犠牲にして子を育てる魚として、父親の献身の象徴として語られる存在です。

この回で、第1話からの伏線が回収されます。ヒョンチョルはパニック障害から始まり、大腸がんの誤診で終わる。どちらも「本当は何ともない」のに、彼を苦しめた。彼が探し続けた「自分を苦しめるヴィラン」は、病そのものではありませんでした。

そして誤診と分かったあとも真実を言えないヒョンチョルは、この瞬間、家族にとってのヴィランになります。全員が順番にその役を担うという構成が、ここで主人公にまで及びました。

座布団とケーキという結末も見事です。深刻な病ではなかったと知っても、家族は彼をがっかりさせません。痔の手術後に必要なものを、ちゃんと用意してくれている。

ヴィランの国 23話 あらすじ ネタバレ「離れられない私たち」

最終話の直前で、姉妹が本気の戦争を始めます。

きっかけは些細なことでした。ナラが買ってきた卵に対し、ユジンが動物福祉卵ではないと批判します。ナラも黙っていません。ユジンが日用品を勝手に持って行って使っていることを責め立てました。

対立は一気に激化します。

怒ったユジンは、ナラからもらった物を全部返却しました。さらに姉のブラウスを乾燥機にかけるという報復まで実行し、正式に宣戦布告します。

やがて争いは夫婦喧嘩にまで発展しました。

そんな最中、火災警報が鳴り響きます。ベランダには煙。避難しようとした四人は、エレベーターの中に閉じ込められてしまいました。

逃げ場のない密室で、姉妹は向き合うことになります。

そしてナラが、本心からの謝罪を口にしました。

「私が汚くてケチくさかった。本当にごめん、ユジン。愛してる」

感情の壁が崩れた、その瞬間。エレベーターの扉が劇的に開きます。脱出に成功した四人は、待っていた子どもたちと熱く抱き合いました。

第23話のポイント
第4話の棟代表選挙から始まった姉妹の対立が、ここで完全に解消されます。

卵の種類という、笑ってしまうほど些細なことから始まる喧嘩。しかしその根にあるのは、隣同士に住んで距離が近すぎるがゆえの摩擦です。第2話で「壁一枚しか隔てていない」と示された設定が、最後にきちんと回収されました。

閉じ込められないと本音を言えない姉妹、というのがまた良い。逃げられない状況を作らないと、この二人は向き合えなかったのです。

ヴィランの国 最終回 あらすじ ネタバレ「同居」

ナラの家に、父ヨンギュが突然押しかけてきます。

しかも妻のミランを連れていません。一人きりです。

ナラとユジンは不審に思いました。そのうえヨンギュは、寝る場所にうるさいはずなのに、家に帰ろうとせず泊まっていくと言い出します。

怪しんだ姉妹は、父の身辺を探り始めました。

そしてナラが代わりに受けた一本の電話で、真実が明らかになります。

ミランは、ヨンギュの家を売り払って逃げていました。

行き場を失ったヨンギュは、娘の家に転がり込むしかなかったのです。しかも滞在中にユジンの家の水道管まで壊してしまい、完全に肩身の狭い居候となります。

やがて家族は、ヨンギュの様子がどこかおかしいことに気づき始めました。認知症ではないか。そんな疑いが持ち上がります。

父のためを思ったナラとユジンは、ミランのもとを訪ねました。これまでの非礼を詫び、どうか戻ってきてほしいと頭を下げます。

そして最後の場面。

家族全員がそろって、一枚の写真を撮ります。にぎやかで、温かい光景でした。

その時、ミランが突然えずき始めます。

意味深な引きを残したまま、全24話は幕を下ろしました。

ヴィランの国 最終回の結末 考察

ラストのミランのえずきは、妊娠を示唆していると受け取るのが自然でしょう。

ヨンギュとミランの間に子どもができる。それはつまり、ナラとユジンに歳の離れた弟か妹ができるということです。しかも母親は、ナラの高校時代の同級生。

この家族は、最後の最後までややこしい。そして、そのややこしさこそが彼らの日常なのだと示して終わります。

タイトルの「ヴィランの国」が意味していたものも、ここで完結します。

ナラは家族にとってのヴィランでした。ユジンも、ジヌも、ヨンギュも、ヒョンチョル自身も。全員が誰かにとっての厄介者で、それでも誰も欠けてはいけない。第1話でヒョンチョルが探し始めた「自分を苦しめるヴィラン」の正体は、特定の誰かではなく、家族という関係そのものだったということです。

そして重要なのは、この作品がそれを否定しないことでした。ヴィランだらけの国だけれど、そこが自分の居場所である。第21話でナラが完璧なロボットではなく不完全な夫を選んだのも、同じ答えです。

ヴィランの国 最終回の視聴率

最終話の視聴率は1.4%(AGB全国基準)でした。地上波の同時間帯で最下位という、厳しい数字での終幕です。

初回の2.7%が最高で、その後は1%台での推移が続きました。KBSがシットコム復活を掲げて投入した作品でしたが、数字としては届かなかったことになります。

ただ、物語としては明確なハッピーエンドでした。姉妹は和解し、家族は結束し、父にも新しい家族が増える。24話をかけて積み上げてきたものが、きちんと着地しています。

なお、後続作品としてKBS2では『24時ヘルスクラブ』が放送されました。

ヴィランの国 最終回まで観た感想

結論から言えば、視聴率が示すほど出来の悪い作品ではありませんでした。

この作品の構造は、全24話を通して一貫しています。誰かが良かれと思って行動し、それが別の誰かにとっての災難になる。悪人は一人も出てこない。それだけを、手を変え品を変え24回繰り返しています。

だからこそ第22話が効きます。ヒョンチョルの大腸がんは誤診でした。彼を苦しめていたものは、最初から実体がなかった。第1話のパニック障害と、まったく同じ構造です。「原因の分からない不安」から始まった物語が、「病気ではなかった」という答えで閉じる。

それでも家族は変わりました。息子はゲームをやめ、娘は禁酒を誓い、妻はバイクを贈った。誤診だったからといって、その変化が嘘になるわけではありません。

韓国では夜10時前後という放送枠が、シットコムを求める層と噛み合わなかったと指摘されています。日本のKNTVでは平日午後の放送です。1話完結で軽く観られるという本作の性質を考えると、こちらのほうが本来あるべき環境かもしれません。

ヴィランの国 各話あらすじ一覧

ヴィランの国 日本での放送情報

放送チャンネル KNTV
日本初放送 2026年7月15日
一挙放送 2026年9月10日(木)スタート
放送枠 毎週(月〜金)15:35〜16:50 ※2話連続
字幕 日本語字幕

平日毎日2話ずつの放送なので、最終話までおよそ2週間強で到達します。

まとめ

韓国ドラマ「ヴィランの国」の最終回と結末をご紹介しました。

  • 第21話「さよなら、私のナラ」— 完璧なロボットのガンウが登場するが、すべてはナラの夢だった
  • 第22話「カシコシ」— ヒョンチョルの大腸がんは誤診で、正体は痔。それでも家族は変わった
  • 第23話「離れられない私たち」— エレベーターに閉じ込められた姉妹が、ついに和解する
  • 第24話「同居」— ミランがヨンギュの家を売って逃亡。しかしラストで妊娠を示唆

全員がヴィランで、それでも誰も欠けてはいけない。24話かけて描かれたのは、そういう家族の話でした。
ハッピーエンドで幕を閉じています。

まだ観ていない方は、ぜひKNTVの放送でお楽しみください。

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