韓国ドラマ 愛の不時着 あらすじ 一気読み

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#4

巡視船に発見されたジョンヒョクは、危機を逃れるためにセリにキスする。
焦る巡視船長に、結婚間近の恋人同士だと言って危機を脱するが、引き返す様に言われてしまい、脱出計画が失敗。
他に方法がないかと食い下がるセリに、不可能、他に方法はない、できないと、正直すぎるジョンヒョク。
逆上するセリは、キスしたことにまで文句を言う。
とうとう来週江南の最高のカフェでエスプレッソを飲ませろととんでもないことを言い出す。

その夜遅く、セリはこれまでの感謝とこれ以上迷惑をかけたくないとメモを残して、出ていく。
パラグライダーで韓国に戻ろうと考えたのだ。
これに気づいてジョンヒョクが追いかけて山へ。
飛び立とうするセリを止め、発見されたら北と南の両側から撃たれると警告する。
しかし、セリがトランシーバーの電源を入れたために、10分以内に保衛部が来る。
仕方なくジョンヒョクはセリを抱いて崖から飛び降りる。
抱きしめられて風に乗るセリは素直に謝り、感謝の気持ちを伝える。
ジョンンヒョクは「知ってるよ」の言葉と強く抱きしめる手でこれに応える。

保衛部が駆けつけた時には、ジョンヒョクたちの姿はなかった。
チョ少佐は盗聴室へ向かい、マンボクから2人が平壌に行かずに早朝に家に戻ってきたことを聞き怪しむ。
2人から目を離すなとマンボクにお金を渡す。
ところが市場でその金を盗まれてしまい、居合わせたジョンヒョクが取り返してくれる。

ジョンヒョクの家に戻ったセリは、チスたちの前で計画失敗を嘆く。
しかし意外と北朝鮮の生活なじんでいく自分に驚き、ジョンヒョクの気遣いに気を良くする。
隊員たちに脱出アイデアを求めるが、結局ジョンヒョクの地位が低く力がないことが原因だと決めこみ、彼を昇進させようとセ・テジュ大佐の妻で社宅のボス、ヨンエに地数男うと考える。
そして、一度は断ったヨンエの誕生会に出向き、お得意のファッションでヨンエに取り入ることに成功する。

一方、墓荒らしの死亡事故が単なる事故ではないと確信したジョンヒョクは、トラック隊を調べるためにファンボムを連れてエンジニア部門へ。
そこでトラックの設計図と怪しい木箱を目撃し、金属片を手に入れる。
その頃、チョ少佐は、中央部に人民軍の隊長ジョンヒョクの婚約者を調査してほしいと要請する。
規則違反と一度は拒絶するが、30代半ばで韓国語のアクセントがある女性についての調査を取り付ける。

その頃ソウルではユン会長が、家族の前で次男セヒョンを後継者にすると発表するが、長男セジュンは、セリが婚外子であることをセヒョンが公開しようとしていたことをバラし、セヒョンは、セリが姿を消した時、天の恵みだとセジュンが喜んでいたと暴露合戦始める。
これまで黙っていたユン会長の妻ジョンヨンは、セリの代わりを探すのはまだ早い。
セリが戻ってくると信じていると言い出し、家族を驚かせる。

ダンは車を引き取る口実でジョンヒョクに会いに行く。
ところが乗ったタクシーがエンスト。
車で通りがかったスンジュンが、ダンを送ってやると車に乗せる。
一方、ヨンエたちと市場へ出かけたセリは、自社製品が売られているのに喜び、宣伝までやってのける。
ところが、暗くなってはぐれてしまい、子供の時捨てられた記憶を思い出し動けなくなってしまう。
その頃、チョ少佐の元に、中央部からセリの身辺調査の報告が入り…。
ウォルスクからセリが市場ではぐれたと聞いたジョンヒョクは、市場へ駆け…。

#5

ただのろうそくじゃなくて香り入り!と、手にしたアロマキャンドルをセリに差し出すジョンヒョクにときめくセリ。
指ハートが愛の印だと思い出したジョンヒョクは、婚約者がいることを打ち明ける。
心を見透かされたセリは、自分にもソウルにたくさん男がいると必死の弁明。
婚約者がロシアに留学中なので心配ないと考えていたジョンヒョクだったが、その頃、本当の婚約者ダンは彼の家を訪ねて、社宅の奥様ウォルスクたちに「ジョンヒョクの婚約者」と名乗っていた。
帰宅したジョンヒョクは、叔父コ大佐の車を引き取りに来たというダンに、セリを同じ任務に就いている同僚と紹介し、夜分に危険なので家まで送ると告げる。

7年間に7回会って、5回目で婚約した2人。
結婚するなら愛し合うべきというダンに、努力するとジョンヒョク。
平壌に到着し、コ大佐とダンの母に強引に誘われ時計を気にしながら、豪華だが気づまりな食卓を囲む。
その後平壌の実家に帰る。
その頃、ジョンヒョクの二股を知った社宅の奥様たちが、セリを元気づけるためにやってきてジョンヒョクの悪口を肴に酒盛りをする。

帰宅したジョンヒョクに“外泊した”と怒りをぶつけるセリは、彼の朝帰りが、朝鮮脱出作戦のためだと知り機嫌を直す。
ところが2人の会話は盗聴中のマンボクに筒抜けとなる。
マンボクはチョ少佐に、セリが本当に第11課要員なのか訪ねにいくが、盗聴した内容については報告しない。
オドオドするマンボクにチョ少佐は、亡きムヒョクの時計の行方について尋ね、マンボクは知らないと答える。
その後、ジョンヒョクの部下4名を呼びつけたチョ少佐は、セリについて白状しろと尋問するが…。
部下ウンドンを引き取りに来たジョンヒョクはマンボクとすれ違う。その頃セリはマンボクの息子をいじめから助ける。

ソウルではセリに関する手掛かりを得たホン広報チーム長と保険会社のパク・スチャンが警察に駆け込む。
一方、詐欺師スンジュンの行方を捜すセヒョンは、逃亡を助けた斡旋業者にスンジュンの10倍の条件で彼を連れ戻すよう圧迫する。
斡旋業者チョン代表は、スンジュンを引き渡すために平壌に連れていくことに、

翌朝、朝鮮脱出のためのパスポート写真を撮るためにセリはジョンヒョクと平壌行きの列車に乗る。
国外脱出の後、迷惑は掛からないのかと聞くセリに、心配はないと答えるジョンヒョクだが…。
その列車にはスンジュンも乗車していた。
平城に到着し写真撮影の後、セリはツーショット写真をねだるが、これだけはジョンヒョクは叶えてやらなかった。
一方、スンジュンは…。

#6

ツーショット写真だけはきっぱり断わったジョンヒョクだが、こっそり予備の写真をもらう。
ホテルのロビーでセリを見かけた詐欺師スンジュンは、彼女の手を引いてエレベーターへ乗り込む。
ジョンヒョクは2人を追いかけ彼の手を乱暴に払いのけて、身分証明書を確認する。
その後、スンジュンとの関係を聞かれたセリは、財閥家庭の複雑さを話し、出来のいいセリを外国籍の彼と結婚させて追い払おうと見合いをさせたのだと打ち明ける。
言いなりにならなかったセリが死んだと思って喜んでいると説明する。
セリの投げやりな言葉を嗜めたジョンヒョクは、兄は後悔して、セリが戻ってくるのを待っているはず、とセリを励ます。

セリを部屋へ案内したジョンヒョクは、部屋中の盗聴器をすべて取り外す。
ところが2人がホテルにいるとを知人から聞いたソ・ダンがホテルへ。
謝るジョンヒョクに、両家で夕食会をするから7時に来るようにと告げて立ち去る。
一方、スンジュンはチョン代表らに捕まってしまう。
セヒョンと電話で話し、セリが生きていると教え、生き延びるための交渉をする。

ジョンヒョクが夕食会に出ているとき、セリはスンジュンと会っていた。
スンジュンは北朝鮮でのビジネスについて作り話をし、詐欺の一件は誤解だと言い訳する。
一方、夕食会ではダンの母が結婚を催促し、ジョンヒョクの父が結婚の日取りを決める。
ジョンヒョクは他人事のように同意する。
トイレに立ったダンはセリに出くわし、ジョンヒョクと来月の最終土曜に結婚すると伝える。
結婚式に出席したいけれどもうここにいないと言うセリに、それが一番の結婚祝いだと、冷たく言い返し立ち去る。

セヒョンとスマホで話していたスンジュンは、セリが戻って来ると、彼女が傍にいることを知らせるために、通話状態のままセリと会話する。
セリは、すぐに戻るから、父に、生きていること、計画通りに進めてくれるよう、株主総会の前に必ず伝えてほしいと頼む。
その言葉を電話を通して聞いたセヒョンは青ざめる。

みんなを見送ったジョンヒョクは、セリとスンジュンを見かけ、尾行する。
楽しそうな2人の前に現れ「時間だ」という。
その後、大同江ビールを飲みたいというセリをレストランへ連て行く。酔っぱらったセリは強引にジョンヒョクの肩を借りて…。

韓国。セヒョン夫妻は、セリが韓国に戻れないよう、スンジュンたちに命じる。
スンジュンたちはセリの帰国を阻止するために動き出す。
トラック部隊の事件で取り調べを受けるチョ少佐だったが、同志たちの不正をネタに釈放される。
翌日、スンジュンに呼び出されたチョ少佐は、セリが彼の友人で裕福な家の娘だと知る。そして彼女の出国を止めるように頼まれる。

社宅に戻ったセリは、ジョンヒョクのために身を引く、と口実を作って奥様たちとしおらしく別れを告げる。
翌日、セリは4人の隊員たちと最後の思い出つくりにピクニックに出かける。
出発の夜、送らないというジョンヒョクにセリは、最後に抱きしめてというが…。